題 『紙一重』
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蝉は、日本や中国やアメリカは、馴染みがあります。
日本では、蝉の鳴き声が、より一層、夏を暑くさせています。日本の夏の風物詩でもあります。
私も、幼い頃、夏になると木にとまっている蝉を探しては、捕まえた。
その時の情景で、印象に残っているのが
蝉の羽化だ。
日本のアブラゼミなどは、約3年から7年を土の中で過ごし、アメリカのセミは、長い個体で17年も過ごすのは、驚きである。
やっとの思いで、成虫となるために羽化する瞬間、
成功する個体と失敗する個体がある。
その差は、『紙一重』日本では、このように表現する。
紙一枚ほどの差である。ということである。
私たち人間も、よく二極化して、物事を考える。
その物事の経緯やその後には、あまり興味がなく
あくまで形式的で、表面的に物事を捉えてしまう。
『成功と失敗』
『生きると死ぬ』
『勝ちと負け』
『善と悪』
『天才と狂人』
など。
全て、紙一重。
小さな違いで、結果が変わり
どちらにもなる可能性がある。
さて、どうだろう。
羽化に失敗した蝉は、敗者で
羽化に成功した蝉は、勝者なのだろうか?
失敗した蝉は、蟻に食べられて、蟻の命に繋がる。
成功した蝉は、数週間から1ヶ月生きてやがて、死ぬ。
やがて、蟻に食べられて、蟻に命に繋がる。
つまり、同じ結末が待っている。
そして、そのものに善も悪もないと感じる。
あなたは、この絵から何を感じて、考えますか?
画面保護のニスを塗っています。
すぐに飾って頂けるようにしております。
裏にサインあります。
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